読書感想文におすすめの絵本3選

夏休みの宿題に！読書感想文・自由図書

夏休みの宿題の1つといえば作文or読書感想文。

読書感想文は課題図書もありますが、自由に本を選べる自由図書も。

絵本を読んで感想文を書きたい！という方のために

絵本担当歴１０数年の管理人がおすすめの絵本を紹介します！

　　

みえるとかみえないとか

みえるとかみえないとか・ヨシタケシンスケ／アリス館

宇宙飛行士のぼくが降り立ったのは、なんと目が3つあるひとの星。
普通にしているだけなのに、「後ろが見えないなんてかわいそう」とか「後ろが見えないのに歩けるなんてすごい」とか言われて、なんか変な感じ。ぼくはそこで、目の見えない人に話しかけてみる。目の見えない人が「見る」世界は、ぼくとは大きく違っていた!（出典：amazon）

「目の見えない人は世界をどう見ているのか」(伊藤亜紗/光文社新書)が元になっているこちらの絵本。

身体障がいだけでなく、LGBTなど多様性という言葉が大きくとりあげられている昨今。

この絵本を読めば「みんな違って当たり前ですべてが個性」と思えるはず。

元になった新書も中学生の読書感想文に◎

わたしのせいじゃない

わたしのせいじゃない　レイフ・クリスティアンソン／岩崎書店

一人の男の子が泣いている――始まりは知らない、みんながやったんだもの…言い訳が続く。責任について考えるスウェーデンの絵本。（出典：amazon）

短い絵本ですが、ドキッとする内容に考えさせられます。
いじめや戦争について、自分の考えをまとめてみるといいかもしれません。

バスが来ましたよ

バスがきましたよ　由美村嬉々　松野春野／アリス館

進行性の目の病気から全盲になった男性・山崎浩敬さんの実話を元に絵本化。
地元の小学生に助けられながら続けた、バス通勤。
「バスが来ましたよ」その声はやがて、次々と受け継がれ…。
小さなひとこと、小さな手。でも、それは多くの人の心を動かした。小さな親切の物語。（出典：amazon）

実話を元にしたこちらの絵本。

小学生の優しさのリレーに心打たれる1冊です。

感想文を書きやすいテーマかな？と思います。

まとめ

気になる絵本はありましたか？

夏休みの宿題の参考にしてみてくださいね｡⁠◕⁠‿⁠◕⁠｡